タイトル「今月の聖句」
〜2004年3月の推薦聖句〜

「お前がユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ。」イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札も掲げてあった。

ルカによる福音書23章37−38節

 
【解説】

十字架にかけられた主イエスにはそれこそ、あらん限りの中傷、罵詈雑言が浴びせられた。それらは結局は「自分を救え」、「十字架から降りてみろ」そうしたら「ユダヤ人の王」と認めようということであった。しかし主は十字架から降りなかった。自分を救わなかった。なぜだろうか。その力があるにもかかわらず.......。それは十字架の死の奥深く、陰府(よみ)といわれるこの世の最も暗い闇に降りていくためであった。全く神も救いもないといわれるところにまで降りて行くためであった。そこにまで、救いをもたらすためであった。この「ユダヤ人の王」、「世界の王」に目を注ぎたい。この受難節に。

解説文:牧師 橋爪忠夫


「今月の聖句」では、毎月一つずつ、聖書の中から皆様にお勧めの聖句をご紹介します。今月の「推薦聖句」は、当教会の橋爪牧師よりご推薦いただいた聖書箇所をご紹介します。
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