〜2007年5月の推薦聖句〜 |
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あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった。ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。 |
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申命記7章6から8節 |
| 【解説】 |
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このテキストは旧約の民イスラエルが毎週の安息日に会堂に集まり、唱え続けたシェマー(6章4節以下 「聞け、イスラエルよ」 に始まる一連の文章)の一節。神に選ばれた民イスラエルのルーツを物語る重要なものである。これがイスラエルのアイデンティティ(自己確認)だ。彼らは選ばれた神の宝の民であった。今日的に言えば、エリートであり、セレブである。しかしその意味は由緒卑しからずではない。「他のどの民よりも数が多かった」のではなく、つまりエジプトのような大帝国民ではなく、「他の民よりも貧弱であった」と。彼らはエジプトでは「奴隷の民」であり、さらにそれ以前は流浪の民であった。このような由緒を毎週新しく告白したのである。それは彼らが一重に神の恵みにより選ばれ、支えられていることを感謝をもって覚えるためであった。私たちははたしてどうであろうか。よく考えてみれば自分も、自分の持てるものもそれほで誇れる者ではない。ただ幸運にも、神の恵みに浴して与えられたのではないか。それを言い表すのをとどめることは人間性に逆らうのではないか。 |
| 解説文:牧師 橋爪忠夫 |
| 「今月の聖句」では、毎月一つずつ、聖書の中から皆様にお勧めの聖句をご紹介します。今月の「推薦聖句」は、当教会の橋爪牧師よりご推薦いただいた聖書箇所をご紹介します。 この他にも、教会員の皆様からお寄せいただいた、「心の拠り所となる聖句」コーナーと、「若者向けの聖句」コーナーに多数掲載されていますので是非そちらにもお越しください。 |